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1日25時間働く循環器内科部長BLOG

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  1. 2017
2017.10.22
北海道ロータブレーター旅情

こんばんは。とんでもない台風でしたね。皆さん、被害はなかったでしょうか?最近、非常に肌寒い日が増えてきました。

先日楠山、こっそり北海道に高飛びしておりました。別に亡命はする気は無いのですが、北海道の札幌心血管クリニックにロータブレーターのワークショップに行っておりました。

札幌心臓血管クリニックは全国でもトップクラスの施設です。また当院でも使用しているロータブレーターでも有名な病院でもあります。御縁があって、今回参加させていただくことが出来ました。
さて朝、伊丹を出て病院には昼前に到着しました。まずは鹿島先生のレクチャーを受けた後、実際に鹿島先生がなさる3例の症例を藤田先生の解説付きでカテ室に入って見せていただきました。専門的な話は割愛しますが、伺うと年間50例以上ロータブレーターを行う術者は日本でも数人だそうで、やや特殊な手技故にカテ室でディスカッションし、ちょっとしたコツを盗むのが大切です。

学会のライブでは私が質問することは出来ませんが、このような小規模のワークショップですと疑問点を恥ずかしがらずに質問することができます。一つ一つの手技で考えている事をお話ししながら手技を進めて下さいました。上手く言えませんが、我々の手術は根拠を以て手術を進めていくものです。それ故に指導的な先生の手術中に判断される根拠、感覚を伺うのは非常に勉強になります。

藤田先生・鹿島先生お二方ともどんな質問にも快く答えて下さり、次の症例からでも生かすことが出来そうな実りある見学でした。

でもそれだけでは終わりません。症例見学の後、東京医科歯科大学 教授 足利先生からロータブレーターの基礎的なことから治療戦略 (手術は選択と決断の連続です・・)に関する御講演を頂き、私たち参加者が行った症例を発表して先生方にコメント・アドバイスを頂く会でした。自分の手術に関して他の先生の評価を頂く事は、非常にコワい事でありますが、為にもなります。
鹿島先生、足利先生からわかりやすく建設的な意見を頂くことが出来ました。噂では足利先生も部下の方に人気がある先生とのこと、正に納得でありました。

たった半日の会でしたが内容が凝縮したワークショップでした。その後は先生方とお食事をしながら、もっとざっくばらんな議論をさせて頂きました。
そのワークショップで、1ヶ月ぐらい前に当院で講演をして下さった佐藤勝彦先生もいらっしゃいました。姫路・北海道でお目にかかるという、不思議な御縁で医療連携のこと、病院内外での協力体制の構築の重要性に関して伺うことが出来ました。先生はとても外見はクールで真摯な方なのですが、熱く語って下さいました。

私の経験上、とてもお仕事が出来る方はバイタリティー溢れる方が多いのですが、やはり今回もそうでした。「3次会!」は佐藤先生御推薦のラーメン屋さん「てつや」で美味しいラーメンをごちそうになりました。佐藤先生の「濃いからね!」という注意を伺っていたのですが、足利教授の「チャーシュー麺、醤油・・・」という声が隣から聞くとつい、私も「醤油チャーシュー、メンマ、のり、たまご」と行ってしましました。
先輩が頑張っている(?) のに、後輩が負けるわけにはいきませんもんね。

最後、夜に大の男達がラーメン屋の前で肩を組んでいる・・・。結構、絵になる光景ですよね!
しかも翌朝気持ちよく起床し、朝ご飯を食べに行く事が出来たので、まだ楠山捨てたもんではないようです。

ロータブレーターがPCI の中でも限られた世界故なのでしょうか、皆さんとは初めてお目にかかったにもかかわらず、非常に指導医・参加の先生方と一体感のある一日を過ごすことが出来ました。なんか同業者の仲間意識と孤独感が薄れた北海道旅行、いえ出張でした。
帰りは千歳空港でいくらとウニのどんぶりを頂きました。やっぱり本場って美味しいですよね。また北海道に勉強しに行きたいと思います。

最後になりましたが、この場を借りて 札幌心臓血管クリニック 藤田先生、佐藤先生、鹿島先生、足利教授、参加の皆さんありがとうございました。

さあ、今週も頑張ってまずは外来を済まさないと。