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ツカザキ病院眼科 疾患説明シリーズ 白内障手術について ツカザキ病院眼科 疾患説明シリーズ 白内障手術について

はじめに

白内障手術について

術後の診察は? 術後の診察は?

術翌日の診察のあとは、術後2・3日目、1週間目、1か月目と徐々に間隔を延ばしていきます。(各Dr.の判断や術中・術後の合併症の有無によってこの限りではありません)

術後の安静は? 術後の安静は?

術後1週間の保護メガネを装着して頂きます。(就寝中も含む)
その間、洗顔・洗髪は基本的に禁止ですが、蒸しタオルで顔を拭いたり、美容院などで眼に水が掛からないように洗髪してもらうのは大丈夫です。
運転や軽作業などは術2・3日目の診察で視力や手術創に異常がなければ可能です。

術式

超音波乳化吸引術(PEA)
:前嚢切開し、水晶体核・皮質を超音波で砕いて吸引
水晶体嚢外摘出術(ECCE)
:前嚢切開し、水晶体核・皮質を摘出
水晶体嚢内摘出術(ICCE)
:水晶体全体を摘出
  • 田淵
    当院で沢山の手術をしてもらっています、三好先生。今回は白内障手術について教えてください。
    三好
    はい。白内障手術の術式として現在日本含め世界で主流となっている水晶体超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入術 (PEA+IOL)についてご説明いたします。
  • 田淵
    お願いします。
    三好
    まずは眼の表面の角膜に2mm程度の切開創を作ります。
    白内障手術について インタビュー
    次にセッシを用いて水晶体を包んでいる袋(前嚢)を丸くくり抜きます。
    白内障手術について インタビュー
    メインの創とは別に1mm弱のサイドポートを作成し、そこからフックと呼ばれる金属の棒を挿入します。メインの創からは超音波・吸引・還流を同時に行う装置を挿入し、濁った水晶体を眼内で小さく砕きながら吸い取ります。
    白内障手術について インタビュー
    水晶体を包んでいた袋(嚢)だけになるまで、濁った水晶体を綺麗に吸いとった後、眼内にレンズを折り畳んで挿入します。
    白内障手術について インタビュー
    術中、眼の中の水(房水)の流出を防ぎ、眼内の組織を守るために、粘弾性物質と呼ばれる充填剤を適宜使用します。
    以上が白内障手術の一連の流れです。
  • 田淵
    手術前の麻酔はどの様にしますか?
    三好

    白内障手術の際の麻酔は、点眼麻酔、あるいはテノン嚢下麻酔という方法を行います。
    点眼麻酔の場合、目薬をするだけの簡便な方法で眼表面の痛みは感じなくなりますが、手術中、眼の奥が重たいような感じは残ります。
    テノン嚢下麻酔の場合、白目の表面の結膜及び、その下のテノン嚢という組織の下に麻酔を注射します、手術中の痛みは完全にとることが出来ますが、術後眼が赤くなることがあります。注射の前に点眼麻酔もしますので、注射による痛みはありません。

    白内障手術について インタビュー
  • 田淵
    術中・術後の合併症についても教えてください。
    三好

    術中の合併症としては、チン小体と呼ばれる水晶体を支えている紐のような組織が、弱っていたり、ちぎれていたりする患者様の場合、レンズを挿入することができません。そのような場合、もともとあった水晶体の袋は使用せずに眼内レンズを固定する手術が必要になる場合があります。その際、通常よりも大きめの特殊なレンズを使用しますので、別日に再手術が必要になる場合があります。

    術後の合併症として重篤なものには、「術後眼内炎」という合併症が挙げられます。術後、不用意に眼周囲を触ったり、汚染された水などが目にかかってしまうと眼内に細菌が侵入してしまうリスクが生じます。このような眼内炎が生じてしまった場合、一刻も早く眼内の洗浄、抗菌薬の投与などが必要になります。
    白内障手術について インタビュー
  • 田淵
    怖いですね。患者さん自身でもその状態に気が付くことはできますか?
    三好
    はい。明らかな疼痛や、眼の霞み、充血がひどくなるような事があれば、予約した日ではなくても、病院へ受診して頂くようにお願いしています。といっても、日本国内での発生率は約0.02%と報告されており※、当院では今までに4万例を超える白内障手術を行ってきましたが、幸い白内障手術による眼内炎は発生しておりません。(※ 井上智之ら 2016年日本白内障屈折矯正手術学会)
  • 田淵
    回避可能な合併症はきっちりと予防・対策していく必要がありますね。病院としての取り組みについて詳しく教えてください。
    三好
    当院では術後1週間程度保護メガネを着用して頂き、その間洗顔・洗髪は禁止させて頂いております。お顔を濡れたタオルで拭いたり、美容院で髪を洗ってもらうのは構いませんが、眼を触ったり、水が掛かったりすることは控えて頂いています。
    また、手術に使用する器具は出来るだけディスポーザブル(使い捨てに出来る)のものを使用し、毎回全ての患者様に新品の器具で手術を受けてもらえる環境が整っています。
    まれに他院から眼内炎が起こってしまった患者様の紹介を頂くこともありますが、緊急を要しますので、必ず即日に眼内の洗浄・硝子体手術を施行することで失明に至らぬよう治療しております。
  • 田淵
    素晴らしい対応ですね。そうまでしても防がなくてはならない合併症ということですね。
    三好
    はい。もうひとつ、これは重篤ではないのですが、頻度の多いものとして、「後発白内障」という合併症があります。こちらの画像は白内障手術後の瞳の中の写真ですが、霞んだような濁りがあるのがわかりますでしょうか。
    白内障手術について インタビュー
  • 田淵
    何か布のような濁りが反射しているのがわかります。
    三好
    これはもともとあった水晶体の袋(後嚢)で、この袋自体に濁りが生じてくることがあります。レンズは完全に透明なのでほとんど見えません。患者様の症状としては、白内障手術前と同じように、霞んで見えたり、外の光がまぶしく感じたりします。
  • 田淵
    治療はどのようにしますか?
    三好
    YAGレーザーという、レーザー照射によって目の表面に傷をつけることなく、袋を破ります。きちんとレンズが入っている状態であれば、袋を破いてもレンズはズレたり落ちたりすることはありません。次の写真はYAGレーザーによって袋を十字に裂いた直後の写真ですが、瞳の中心の光の通り道に濁りが無いことがわかります。
    白内障手術について インタビュー
  • 田淵
    わかりやすい説明を大変ありがとうございました。最後に患者様が白内障手術を受けるべき時期について説明をお願いします。
    三好
    現在は白内障手術の安全性も極めて上がって来ており、手術をお勧めする時期は患者様それぞれの生活への影響度合によって異なります。一般的には60歳位から手術を受ける方が増えてきますが、必ずしも手術をしなければならない時期というのはありません。私の方からは、患者さんの矯正視力が1.0を切ってきたらお勧めするようにしていますが、こちらの写真のように進行しすぎた白内障でなければ、通常の手術が可能です。これほど進行した白内障であれば通常の術式では砕いて吸引することが出来ない場合がありますので、ここまで進む前に手術をお勧めするようにしています。
    白内障手術について インタビュー
  • 田淵
    三好先生、どうもありがとうございました。
白内障でお悩みの方は、どうぞお気軽に当科を受診下さい。
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