眼 科
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- 素材面から言えばソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズがあります。使用期間で言えば、装用者自身か、診察をした眼科医が使用不可能と判断するまで使用する従来型コンタクトレンズと、ソフトコンタクトレンズにおいては1日使い捨て、2週間交換、1週間連続装用使い捨て、1〜6ヵ月の定められた期間で新しいレンズに交換する定期交換のタイプがあります。
- 眼科医の診察の下で処方されたコンタクトレンズであれば大丈夫です。装用時に痛みのあるレンズは通常は処方しません。
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メリットにはまず見た目が変わらないということがあります。また、コンタクトレンズは眼鏡よりも視界が広く、物の大きさは自然に見えます。眼球に密着しているため動きに強く、スポーツをする時などには適しています。またラーメンを食べる時に眼鏡のように曇ることはありません。デメリットにはまず付け外しに練習が必要です。また1日使い捨てのレンズ以外はお手入れがとても重要です。コンタクトレンズは直接眼に触れるため、眼球への負担が大きく、目の疲れやドライアイ、アレルギーを引き起こす可能性があります。不適切な使用により、感染症などの重篤な合併症を引き起こす可能性もあり、最悪の場合は失明につながります。


- 適切な使用をしていればコンタクトレンズをしたからといって眼が悪くなるということはありません。
- 1日使い捨てのレンズ以外はハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズと少し違いはありますが、洗浄・消毒、すすぎ、保存が基本です。専用の消毒液と保存液を用います。保管のケースは専用のものを用いますが、ケース内に微生物が繁殖することがあるため、定期的な交換が必要です。
- 原則的に禁止です。連続装用のレンズを眼科医の診察を受けた上で、その許可のもとに可能な場合もあります。
- できます。強く目の周囲を擦ったりすると外れたり、破損の原因にはなります。
- まれにあります。装用中にいきなり痛みを感じた場合は、眼科に受診することをお勧めします。
- 個々の眼は人によって全く異なります。コンタクトレンズは直接眼に乗せるものであるため、まずは眼が使用しても良い状態である事を確認し、使用する場合も自分の眼に合ったレンズを選択しなければなりません。そのため、眼科での検査や眼科医による診察が不可欠になります。

- まずは問診です。コンタクトレンズを使用する動機や使う場合はどの位の頻度で使用するのかなどを聞きます。その後に眼の形状や屈折の状態を機械で測定し、視力検査をします。それから細隙灯顕微鏡という器械で詳細な眼の検査をします。コンタクトレンズの使用が可能な状態であれば、実際にレンズを乗せて、レンズの動きや装用感に問題がないかを確認します。最後に付け外しの練習とお手入れの説明をして終了となります。