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2018.01.10

新しいことへの挑戦

明けましておめでとうございます。皆さんは新年をいかがお過ごしでしょうか。当科は今回の年末年始は忙しくしておりました。予定の手術は前回のブログの時に終わったのですが、年末から年始にかけて緊急のカテーテル検査・入院が立て込んでおりました。病気には年末年始は関係ありませんから当たり前でしょうか。

そんな感じで病院に行くとお正月気分も吹っ飛んでしまうこの正月でしたが、カレンダーは新しくなりました。私としては心機一転、今年も頑張らなきゃ、一つでも前進していかなければ、と思っております。

新しいことを始めること、とても難しいことのように思います。勿論、誰しも進化(「深化」も大切)をしていかなければなりません。手術の手技を新しく取り入れたり、技能を磨いていくことに関しては、個人で努力を積み重ねていく部分が多いですが、組織に関すること、チーム単位での大きな改善を目指すには結構な力を必要にするように思います。

当院でも医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)が配置されており、皆さんの外来受診時にお目にかかることが多いかと思います。そうそう、yahoo ニュースでも取り上げられておりましたね。当院ではもはや彼女たちがいないと外来診療・書類(入院指示・診断書・サマリー etc. etc.) は止まってしまいます。更に申しますと、お気づきの方はおいでかと思いますが、もはや私は当科の秘書の「管理下」におかれております・・・。
だってカテの予定、勝手にいれられないですもん(これ韻踏んでます?)

秘書課が出来て5年ほどが経つでしょうか。実は秘書課の立ち上げに少し関係させていただいたのですが、その時もちょっと努力が必要でした。

人間って慣れた状況に安住しやすい生物ですよね。私も勿論、慣れた環境、大好き!です。なんせ変化がないことは人間にとって楽なことです。やはり今までにないもの、経験したことがないものを組織に導入しようとすると人間の免疫反応にも似たことが起こります。これは新しい物、未知な環境に対する動物的な反応で自然な事です。
 
当院は病院としては比較的こじんまりとした規模ですが、それでも新しいことの導入に関しては色々な職種があり、色々な観点から一つの事象を見ることになります。そうなると百家争鳴・十人十色の反応になります。軋みがある状態で進んでいくよりは、時間も心も使いますが、色々な人とお話しして理解を得ていく方が結局は色々な人を巻き込み、上手くいくように思います。

医師だから指示として上から命令すれば良い、という考え方もありますよね。緊迫した状況(臨床上もしくは組織上)・少数意見でもどうしても通さなければならない事柄については、その権限を使う必要と義務がチームリーダーにはありますが、それは伝家の宝刀であり、そんじょそこらで抜きまくるものではありません。

秘書課導入の際にも各部署の方ともお話ししたり、秘書課の人たちとも意思疎通を取りながら立ち上げていきました。実はその時期は非常に緊張します。なぜなら新しく立ち上げるからこそ失敗できないんですよね。もし失敗すれば体制を再構築したり「人材・人財」を集めるのにおそらく数年回り道をしなければなりません。
業務を問題なく回すこと、新しい組織独自の特色を出すための方策など、を一緒に考えたことを覚えています。
危機予測して予め予防線を張っていたりしたのですが、100点は取れずとも合格点だったのでしょうか。今では当院の一組織として稼働しています。勿論、改善・発展の余地はまだありますがね・・・。

当院の院長がある時「自分が同じ状況であれば、社会は進化していくので相対的に、自分が低下していくことになる」と私に教えてくれたことがあります。時には立ち止まり、バックすることもあって良いのだと思います。ほら、「三歩進んで二歩下がる~♪」水前寺清子さんでしたか?結局、収支決算は1歩前進ですもんね。
今年も何か一つでも「良いこと」を「やらかしたい」と思います。実は少し考えていることはありますが、ひ・み・つ、です。

今日で連休が終わります。また1年のスタートです。今年はどんな年になるでしょうか。乞うご期待です。当ブログも一応、総務課 K によりますと継続予定とのこと。今年もよろしくお願いします。

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