総合内科は、特に外来や救急など診断がついていない状況下で、今後重要性が高まる診療科と考えられています。 症状・症候のみで診断がついていない症例を総合内科の診断学を駆使し、早期診断を試みます。 そして必要があれば専門科に紹介、もしくは総合内科で診療の継続を行います。 特に感染症診療に関しては、複数の臓器にまたがることも多く、発熱をみれば抗生物質を安易に投与するのではなく、感染性疾患や膠原病、血液疾患などを見分けることも必要になり、総合内科の専門性が発揮できます。
当院で診ることのできない血液系の重症疾患や膠原病などは他院に紹介することもありますが、 ツカザキ病院は脳外科と循環器内科が充実していますので脳卒中や心筋梗塞などの患者さんを総合内科が発見した際にも、 それらの科の先生方が快く引き受けていただける点が非常に心強いと感じています。
医者は基本的に知的好奇心が必要です。総合内科医は患者さんの症状をヒントに推理をしていく仕事だと言えるでしょう。 新しいものを吸収し続けることが成長することだと私は考えています。 一緒にチャレンジし続けましょう!
名前 |
重本 亮 (シゲモト リョウ)
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役職 |
医長
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専門分野 |
糖尿病・内分泌
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専門医etc |
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内科学会認定医
厚生労働省認定卒後臨床研修指導医
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