

- ・なぜ今の診療科に進もうと考えたのですか?
- 私は中学生の頃にTBS番組の「これが世界のスーパードクター」シリーズを見て感銘を受け医師になる道を選びました。その中でも特にデューク大学教授であり、日本が誇る脳神経外科医の福島孝徳先生が手がける脳外科手術に心惹かれ、いつしか私も全く同じことがしたいと思うようになり、医師を目指すというよりも脳外科医になることを夢見て青年期を過ごしておりました。
- ・当院の後期研修を選んだ理由は何ですか?
- 百聞は一見にしかず、百見は一手術にしかず。当院は主治医制であり各々の医師は自らの患者さんを何より大切にし、手術加療を含め最後まで責任を持って患者さんと接することができます。それはむろん患者さんのためでもありますが、自分の成長にも欠かせないものでもあります。当院では積極的に臨床に参加することで、それに見合った、あるいはそれ以上の経験と英知を手にすることができます。
- ・現在の状況を教えてください。
- 現在、当院脳神経外科に所属して5ヶ月が過ぎようとしていますが、これまでに想像以上の多種多様な症例を経験させて頂いております。病棟管理はもちろんながら手術に関してもスーパーバイザーの指導のもと日々鍛錬しております。
- ・今後の目標は何ですか?
- まだまだ新米ではありますから、謙虚にただ症例を重ねていくこと。また経験した症例は「絶対に忘れない」を心がけて少しでも早く頼れる医師になることでしょうか。知識もさることながら、我々脳神経外科医は手術あってこその診療科ですので、日々の手術症例を必ず自分の糧にしていきます。
- ・後輩へのメッセージをお願いします。
- 当院はメディカルスタッフと医師の連携も抜群です。医師が医療に集中できる環境が整っています。また多くの診療科が揃っており各科の連携も取りやすく、プライマリケアを学んで育った我々世代の初期・後期研修医にとっては魅力がいっぱい詰まった病院だと思います。
最後に私たち医師が働きやすい環境で働けることに関して、スタッフの皆さんに常に感謝の気持ちを忘れずに、365日努力していくことがとても大事な我々の使命だと認識しております。当院は夫院長をはじめとしたバイタリティと情熱に満ちあふれ、患者さんも医療従事者も幸せになれる素晴らしい病院作りを全員一致で目指しています。是非我々と一緒にツカザキ病院を盛り上げていきましょう!