~師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」を不定期につぶやき、発信するページです~
5階病棟主任の大塚です。
今回は、院内ICLS委員会についてお話ししたいと思います。
そもそもICLSとは、Immediate Cardiac Life Supportの頭文字を取った略語です。
日本語にすると『心停止に即座に対応する処置』と言う意味です。
心肺蘇生の研修や講習会などの活動を行っている委員会です。
当院の職員だけでなく、患者様・そのご家族様に向けた一般市民向けの心肺蘇生の講習会も行っています。
コロナ禍となりそれも中止となっておりましたが、そろそろ職員向けに活動再開の話が出ております。
つい先日、スーパーで当院の看護師が心肺停止の方に心配蘇生を行い、後遺症もなく元気に退院されたお話はブログでもご紹介があったかと思います。
白衣を着ていてこそ身体が動きますが、白衣を着ていない状況ですぐに対応された事に敬意を表します。
私達はプロであり心肺停止における治療の目標は『心停止しても心臓や脳に大きなダメージを与えることなく社会復帰できること』です。
講習会の再開に先立ち、先日循環器内科部長の楠山先生に職員に向けた勉強会を開催して頂きました。
委員共ども、スキルアップし心肺蘇生の活動を行っていきたいです。
また、7月には当院で3年ぶりの「ICLS西播磨inツカザキ病院コース」の講習会が行われます。
西播磨地域の同じ志を持つ医師や看護師・メディカルスタッフ・救急救命士などのインストラクターとも久しぶりの再会の場でもあり、とても楽しみです。
こうした活動を通して、救命の輪を広げて行きたいと願っております。
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