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看護ブログ

2019年5月17日
カテゴリ: 看護部長のつぶやき

第127話 看護部長のつぶやき35「「新米」にも・・・?」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を

                    不定期につぶやき、発信するページです。~

 

皆さま、こんにちは。河本智美です。
大型連休も終わり、いつもの日常を取り戻されているでしょうか?当院の新人看護師も513日から各部署に配属となり、本格的に業務に携わります。不安がいっぱいでしょうが一歩一歩確実に歩んでくださいね。
 
さて、その新人についてのコラムがありましたのでご紹介します。
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~新人さんのことをよく「新米」と言います。辞書で調べると「①その年に収穫した米。②まだ始めたばかりで、その事柄に慣れていない人。新参。未熟な人。」とありました。もちろん職場では②の意味で使われています。~新米は美味しいですね。それは「やわらかく、コシと粘り、つやがある」という特徴があるからだと言われています。新米に対しては「古米」がありますが、その特徴は「かたくて、コシや粘りにかける」とされています。ん?なんだか人間社会にも当てはまりそうです(笑)。でもお寿司屋さんではネタを生かすため新米と古米をブレンドしているところもあるそうですから、どちらがいいということではなく、その使いようということです。人間社会と同じですね。~「米どころ」と呼ばれる生産地がある。~美しい川に広々とした水田。そのきれいな水と豊かな土地によっておいしい米が育てられるのだと思ったが、農家の人に話を聞いてみると答えは意外なものだった。「良米を育む条件は夏の日照りや冬の厳寒のような厳しい環境」なのだそうだ。その中で米は必死に大地に根を張ろうとする。おいしい米をつくるためにはそのギリギリの環境をつくり出すことだ。「良い環境とはある意味逆境でもある。~人間の成長にも通じるところがあります。人材を育成しようと、人員に余裕をもたせて予算をかけて教育プログラムや勉強会を用意しても、それだけで良い人材が育つとは限りません。その人自身が自己の可能性、意思や未来を見つけ出し、それをみずから引き出してこそ、その人らしい成長につながります。育てる側は与え過ぎずに、見守りながらギリギリの環境を用意することも大切です。人や予算が潤沢なことが必ずしも良い結果につながるとは限りません。~
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このコラムを読んで、とても共感しました。まさしく「人材育成の考え方」だと思いました。「新米と古米のブレンド」が組織にとっては重要であります。「良い環境とはある意味逆境でもある」というところは、決して与え過ぎるのではなく、その人らしい成長のため見守ることの重要性を説いています。見守るというのを勘違いしてはいけません。漠然と「見る」のではなく、患者様やご家族様に寄り添うのと同様に「視る(視覚を駆使してその状態を把握する)」「観る(視覚を中心にその他の感覚も駆使して、その様子や状態をよく確認する)」「診る(状態をしっかり観たうえで、診断ができる)」そして「看る」ですね!私の結論としては「新米」にも「看(みて) 護(まもる)」が必要だということにたどり着きました。皆さん、いかがでしょうか?もちろん「古米」にも・・・。(#^.^#)
 
引用参考:Medica FAN No.102 2019.4.5