
みなさんこんにちは!ツカザキ広報編集部です!(*’ω’*)
まだまだ寒い日も続いていますが、春に向けて様々なイベントがやってきますね!
今回は尿路結石と食事について、管理栄養士がお話します。
※病院食ではありませんのでご注意ください。
尿路結石は、尿路に結石ができる病気です。
腎臓で作られた尿が、尿道から排出される際に通る道(腎臓・尿管・膀胱・尿道)を尿路といいます。
尿路結石は、結石ができる場所によって呼び名が異なります。具体的には、腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分かれます。

| 場 所 | 主な症状 |
|---|---|
| 腎 臓 | 背中の鈍痛や血尿など。無症状のことも多い。 |
| 尿 管 | 背中やわき腹の強い痛みなど。吐き気や冷汗などを伴うことも。 |
| 膀 胱 | 尿をする際の痛みと血尿。石が膀胱を刺激して何度もトイレに行きたくなることも。 |
| 尿 道 | 尿をする時の痛み。石が尿道につまると尿が出にくくなったり、出なくなったりすることも。 |
尿が酸性だと結石ができやすくなるので、海藻や野菜を食べてアルカリ性に。水分補給で血液中の尿酸濃度を抑えましょう。

結石形成を促進させる物質
①シュウ酸
②プリン体(アルコール)
③糖分などを多く含む飲料
④酸性が強い飲料である炭酸飲料など
シュウ酸含有量
野 菜:ほうれん草、たけのこ、キャベツ、ブロッコリー
嗜好品・飲料:ココア、チョコレート、紅茶、玉露、コーヒー
ナッツ類:ピーナッツ、アーモンド

シュウ酸を多く含む食品を摂取しすぎると、シュウ酸が吸収されて尿中でカルシウムと結合し、結晶化して結石を形成しやすくなります。カルシウムを積極的に摂取することで腸内でシュウ酸とカルシウムが結合して便として排出されるため体内に吸収されるシュウ酸の量を減らすことができます。
尿中のカルシウム、シュウ酸、尿酸を増加させ、クエン酸(石を防止する)を減少させます。
1日の摂取量は体重1㎏あたり1gが適量(体重60㎏の人なら60g/日)動物性(肉・魚・卵等)と植物性(豆類、穀類、野菜等)が半々が理想です。

野菜や海藻類に多く含まれるマグネシウムは、シュウ酸カルシウム結石などの形成を抑制する働きがあります。
食物繊維も結石形成の抑制に関わっています。シュウ酸カルシウム結石を予防するには、マグネシウムが豊富な野菜を適量摂取することが重要です。
リン酸マグネシウムアンモニウム結石は、尿路感染症によって、アルカリ性の尿中で形成される結石です。
この結石は「感染結石」とも呼ばれ、再発しやすく、短期間で大きくなる特徴があります。尿路感染症がある場合は、この種類の結石が形成されるリスクがあります。
→マグネシウムは結石予防に役立ちますが、結石の種類によっては主成分となるため、マグネシウムの過剰摂取が結石の原因となることもあります。
▶食品に含まれるマグネシウム量
糖分や塩分の過剰摂取は、結石形成を促進させます。
▶1日の塩分摂取目安:男性7.5g未満 女性6.5g未満

・結石の形成抑制…クエン酸はカルシウムと結合し、シュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムが結びつくのを防ぎます。
・尿のアルカリ化…酸性になりやすい尿をアルカリ性に近づけることで、尿酸結石やシスチン結石の結晶化を防ぎます。

・夕食を寝る数時間前に済ませる…食事から結石の成分が排出されるピークは食後2~4時間であるため、この時間帯に就寝しないようにします。
・寝る前に水を飲む…睡眠中は尿が濃縮しやすいため、結石ができないように寝る前にコップ1杯の水を飲むと効果的です。
・飲み物に注意する…水道水やミネラルウォーターがおすすめで、シュウ酸を多く含むコーヒー、紅茶、緑茶、ジュース、アルコールは避けるか控えめにします。

尿管結石の運動は、自然排石を促す効果が期待でき、縄跳び、ジョギング、階段の上り下りなど、からだを上下に揺らす運動が適しています。運動不足は結石ができやすい原因の1つでもあるため、適度な運動習慣は予防にも有効です。
この記事が気に入ったらお友達にシェアしよう!
ツカザキ病院とお友達になりませんか?
LINEでお友達になると…
休診案内や、お役立ち情報、市民公開講座開催情報など
最新情報をお届けいたします(*^▽^*)
