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ピックアップ Pickup / Column

楠山Dr

今年は忙しかった

明けましておめでとうございます。楠山です。
本年も宜しくお願いいたします。
寒い日が続きますね。
このような日はベッドから抜け出すことが難しくなります。

さて、今年の初出勤は12日でした。
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日は寒かったので今年は朝に初詣に行ってきました。
おみくじは「吉」頑張ったら良いことあるかも、と書いてありました。
結構影響されやすいので、心を新たにして神社に結んで帰ってきました。

2日に病院に着いて申し送りを受けるときはそこまで忙しくなかったので、「しめしめ。平和な当直で書類仕事をしなければ・・」とよからぬ事を考えたからでしょうか。
まず明けましておめでとう回診を終えて医局の机に座った途端、電話が鳴りました。

年末年始はもう少し平和であり病棟で正月勤務の看護師さんと雑談をする時間はったはずです。
しかしながら今年は寒いからでしょうか?
色々な患者さんが来られました。
救急外来の前を通ることも多いのですが、心配そうにしている方は御家族でしょうか。
ソファにいつもより沢山並んでいらっしゃるようです。
救急外来も千客万来で大忙しです。

まあ何のかんのありましたが、夜は少し寝ることができて、翌朝を迎えました。
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3日も寒いけど良い天気。

1年に1回山形先生に会える日です。
昨年も年末年始当直を東京からわざわざ来て手伝ってくれている先生です
(2025
115日ブログ参照)
https://www.tsukazaki-hp.jp/departments/respiratory/20250115.html

実は山形先生、当直の時は始発の新幹線で東京から姫路まで来てくれています
(
他にも当直できる病院はあるはずですが、何故か姫路・・・)
今回の年末年始は「冷える!」と聞いていたので実は心配でした。
よく関ヶ原の雪で新幹線の遅延の話はよく聞くじゃないですか。
まずは山形先生に生存確認をしますと、綺麗な新年の富士山の写真を送ってくれました。
初夢には1日遅れていますが、今年のお休みは長いからか空気も澄んでいてとても綺麗に見えます。
以前のブログでも新幹線からの富士山の写真は使っていますが新年は何か違いますね。

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こちらは集中治療室から見る朝日を返礼として送らせていただきました。
この業界の人間であれば午前6時に集中治療室の朝焼け写真を撮っている段階で状況は理解できるはずですので。

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その後も営業開始とばかりに電話は鳴り、救急車の要請を1台受けた後に、かかりつけの患者さんの搬送依頼。
かかりつけだし断りたくないな~、ま、2人ぐらい何とかなるか・・と思って受けたら間が悪いことにほぼ同時に到着してしまいました。
しかも思っているより調子悪そう・・(>_<)

この状況は医者によって2つに反応は分かれます。
一つは「ついていない!マズい!」と焦っちゃう、もしくは元気なくなる場合
もう一つはアドレナリンが出て嬉々(鬼々?) として 「救急外来担当医として」着々と指示を出していくヤツです。
元々後者に憧れて循環器内科医になったのです
(
あ、カテーテルも好きですし、循環器救急の「大切な部品」!)

今日は研修医もウチのスタッフも誰もいません。
これは「おじさんが頑張って仕事しないと!」と思って検査のオーダーを入力していると、もう1人の患者のスペースから聞こえる「いつからしんどいのかな?」とこの辺りでは聞くことがない関東のイントネーション。
ホントいつも美味しい登場の仕方をするヤツ、Dr. 山形登場です。

どの仕事でもそうでしょうが、救急で俗に「ハマっているとき」後ろから気付いていない援軍が来てくれるのって凄く嬉しく力強く感じる事なんですよね。
爽やかに「とりあえず着替えてきますね~」と言って、参戦してくれました。

1人で2つの仕事をするのと2人で2つの仕事をするのは全く異なります。
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人に集中できるからか時間は半分以下になります。
でもなかなか仕事が終わらない。
元々彼が来る日は忙しく、間違いなく彼は「引く人(コレは専門用語です。現場にると何故か患者を呼ぶ医療従事者の意。病院経営陣からは重宝されるも、現場からは忌み嫌われる場合あり 楠山医療辞典より)」なのですが、今年は更に凄かった。

去年は医局での写真でしたが、今年は救急外来という戦場で2人の仕事の合間に記念撮影です。
当直明けだからかボク、少し顔浮腫んでる?

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そんなこんなでいつの間にか時計を見ると昼過ぎになっていました。
おじさん2人が一生懸命仕事してなかなか仕事が終わらないって結構凄いことですよ。
いつもは2人の近況報告をお茶でも飲みながらするのですが、時間ありません。
昼過ぎになって彼に「早く帰って下さい」と帰宅を促され退場です。

家に帰ってご飯食べて2時間ほど昼寝していると電話が鳴ります。
Dr
山形ですのですぐ分かります。
明るく申し訳なさそうに「胸痛の患者来るんですよ~」、もう一度病院に戻り緊急カテーテルです。
去年と同じように見学してもらいながら手術です。

患者さんは後輩の先生に任せて漸く2人で少し近況報告ができました。
お話を聞いていると山形先生が思っていること、自分の課題と似ているんですよね。
確か医者歴は12年の差。
この年になるとこの差は誤差です。
勿論、科内でも相談はできますが、外の同じようなキャリアで循環器は一緒でも専門分野は異なる(不整脈と虚血性心疾患)という、適当な距離がある人間であるからこそ新たな視点で問題をることができるのは有難いところですね。

スタバのペットボトルのカフェラテを冷蔵庫に用意していたのですが、翌朝には忘れて東京に帰っちゃいました。
多分、次の年末年始に取りに帰ってくるから残しておいたんだよね?

もう今年が始まって12日が経ちました。
それぞれの仕事場で頑張って、七夕のように1年に1回臨床現場で会う、これはこれで大切な関係です。
さあ、この1年も頑張りましょうか。

皆さんはどんな年にされますか?
折角ですので「なりますか」ではなく「しますか」と能動態でそれぞれの方向で頑張って一歩進みましょう!
今年も宜しくお願いします!

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追伸:年末に後輩の先生が、お菓子をくれました。面白いおみくじですね。

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