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1日25時間働く循環器内科部長BLOG

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  1. 2017
2017.08.21
くすやまの夏休み

こんにちは。楠山です。実は先週、夏休みを頂いていました。当科では夏休みを1週間取ってもらうようになっています。勿論、10月に休みを取る先生もいらっしゃいますが、それもまた夏休みです。ホテルは安いし、すいているから良いですよね。

どの診療科も同じと思いますが、循環器科はカテーテル、術後の管理、患者さんの回診、書類仕事(サポートしてもらっていますが)、個人的データ整理・研究?等々あり、意外と病院にこもっている時間が結構長いことが多いのです。
当科の他の先生でも、なぜかお休みなのに医局で姿を見る事も多いです。おそらく臨床が好きな方が多いのだと思います。ただ、仕事好きな人は自分では気付かない間にストレスをためてしまっていることもありますので(私もそのクチです)、半強制的に1週間夏休み、と決めています。
ま、それ以上と言われると医療が崩壊しそうなので勘弁していただくと言うことで・・・。

さて私の夏休みですが家族の誕生日会に出席し、淡路島に行ってきました。私、大阪の堺出身ですが淡路島には縁が無く、働くようになってから行くようになりました。同じ兵庫県なのに暖かいし、景色は綺麗だしご飯もおいしいんですよね。それ以降、時々遊びに行っています。

今回は2泊3日ですがゆっくりしてきました。朝、ベッドで目覚めても跳ね起きて病院に行かなくて良い!しかも静か。
心電図の音を耳にしないというのは非常に落ち着きます。いえいえ、別に心電図が嫌いではないのですが、「心電図は耳で診る」モノですからあの音が耳に入ると仕事モードに入っていまいます。そういえば、休み中に救急車の音を聞いても何も感じませんでしたね。

初日はホテルにチェックインしてから、心臓血管外科の田内先生が教えて下さったお寿司屋さんに行ってきました。先生は淡路で働いていらっしゃったそうで、その時に知ったお店だそうです。

行ってみると非常に愛想の良いご夫妻のお店でした。知らないとわからないお店で、やはり良いお店を見つけるには知っている人の紹介に限ります。伺ったのは8月15日でご主人が「時期は終わりだけど、ちょうど良い鱧(はも)が有るよ!」といって生け簀から1匹の鱧を獲ってきてくれました。
鱧を頂いた経験はあるのですが、生きているのを見るのは初めてで、非常に凶暴なんですね!俎に乗せる前に鉄板にかじりついていました。手を食いちぎられる人もいるとか。
まず心臓を取り出して見せてくれました。思ったより小さな心臓で流石お魚、人間とは違って魚類は一心房一心室なんですよ。いつも手術室で見せてもらっている心臓とは違って、やはりその鱧の心臓もそのように動いていました。
そのまま頂けるとのことで、有難く私、循環器内科医が賞味させて頂きました。コリコリして元気が出そうな食感。これで私は三心房三心室でしょうか?(症例報告だな、コレ)

後は刺身・キモ・湯引き・唐揚げ(柔らかくておいしい!)・白子・鍋に淡路島の素麺(揖保乃糸じゃないです)とタマネギ(甘い)を食べてきました。最後に新鮮なお寿司を頂いて大満足です。

以前は教授に教えられて鱧と言えば明石と思っていましたが、とある患者さんが話の中で私に「いやいや、鱧は明石より淡路の室津やで」とおっしゃっていました。確かにその通り!新鮮さが違うのでしょうね。
ともかくいつも食生活は、かま○や弁当・コンビニ各社弁当・CoCo●番屋・な△卯・●□食堂などで生活している人間にとってはとても贅沢な夕食でした。

翌日はプールサイドでゆっくりした時間を過ごしていました。とても空の青が美しい。写真には撮ったのですが、撮って見てみると十分表現できていないんですよね。ホント写真って難しい。ただ、ずっと見ていたくなる青です。自然って不思議ですよね。同じ色でも無限にあります。シャガールの青も青ですが、青は青でも抜けるような青でした。
更に不思議な事に空は一瞬たりとも同じじゃないのですよね。目に焼き付けておきたくなる空でした。

ま、病院ではできないような、そんなちょっと高尚な物思いにふけりながら、モヒートを飲み(ジントニックもあったけど夏はやっぱりモヒートだよね)、淡路牛丼を食べ、生ビールを飲んできました。
淡路牛丼にもタマネギが入っていました。お肉と牛丼、なんて素敵なマリアージュ(ワインと料理でしたっけ?ま、同じ事だし良いでしょ)、更に生ビールが輝きます(詳細は写真参照)。

後はよく寝ました。姫路を離れてしまうと頭がオフになるようですね。実はそうなるのには2日ほどかかりました。人間急ブレーキはかけることができないのでしょう。だからこそ連休で仕事から離脱しないといけないのだと思います。
夜も熟眠感があり朝も倦怠感無く起きることができました。朝ってとても爽やかで気持ち良いものだったんですね。

ま、そんなこんなで非日常の世界に行ってきました。19日土曜日に復帰し、今、8月20日にこれを書いているのですが、午前に緊急カテがありました。介助で参加させてもらったのですが、私が「バルーンにワイヤーが通せません!」と言うと萩倉先生、優しく言外に「休みボケですね」叱責された様な気がしたのですが、気のせいですよね(老眼である事を言外に含んでいるとすれば、これは大きな問題です!💢)。

さ、早くいつものペースに戻していかないといけません。また頑張って仕事をしたいと思います。

皆さんもお仕事・日常生活で忙しいことと思います。欧米では「バカンス」は普通のことのようですね。日本ではまだまだ難しいとは思いますが、休みを取って日常から離れることも大事なことの様ですよ。

もう立秋をとっくに過ぎました。私は秋が好きですが、なかなかやってきません。朝晩は時々涼しいことがありますが、まだまだ昼間は厳しい暑さです。意外と血管のトラブルも多く体調の崩しやすい時期です。どうぞ体調には十分気をつけて下さいね。