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1日25時間働く循環器内科部長BLOG
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2021.07.05

新緑の季節?

 こんにちは。皆さん、お元気でしょうか?今日は風が気持ちよい日でした。お休みだったので、ゆっくり朝は寝かせてもらって外に出てみると、朝寝坊をあざ笑うかのような青空と気持ちよい風が吹いていました。
 そのうち夏が来ると熱風になるので、こんな気持ちよい日は勿体ないので運動がてら歩いて買い物に出るに限ります。勿論、途中で美味しそうな店に入って昼食を取るので結局痩せるのに役立っているのかは不明ですがね・・。

 さてそんな気持ちよい日もあれば寝苦しい日もあります。先日、雨がよく降った日に家の中がジメジメしたので久しぶりに「ドライ」でもかけよう。と思ってエアコンのスイッチを入れたところ、いきなり「ゴロゴロゴロ・・」とどう考えても異音がするではないですか。

 医療器具でヤバい音がしたときはまずは電源を切ってその状況から脱却するように教育されていますので、まずは電源を切りました。ちょっと時間を取ってからもう一度「ドライ」のスイッチを入れてみるとやはり同じ音がします。
 そうなると再現性がありますので、まずは不具合確定です。いつも後輩に医者は科学者でなければならない、と申し上げておりますので正にこういう時に体現しないと示しがつきません、なんて格好いいことは考えることができず、「ヤバい・・先日車も壊れたのにまた修理代かかるの・・・(>_<)」なんて悲しくなっておりました。

 スマホで「クーラー修理」って引きながら暗くなっておりました。でもよく音を聞いていますと、クーラーそのものではなく、室外機で鳴っているようです。またもや職業心理が働いて、「事件はベッドサイドで起こっているんだ!(どっかの映画みたい)」と気を取り直して室外機を見に行きました。

 するとびっくり!室外機の近くに生えている植物(名称不明)が伸びてきて室外機の中に巻き付いているではないですか!暖房をかけなくなってきてから3ヶ月ぐらいはエアコンも休眠状態で室外機も回らなかったから、「巻き付くのにはちょうどいいや!」てな感じで巻き付いてきたに違いありません。

 勿論、彼ら?も急に室外機のファンが回り出してびっくりしたでしょうが、私も大変な思いをしました。彼らには悪いですが、少し引っ張って室外機からは退去頂きました。退去後、スイッチを入れてみるとあら不思議、全く異音もせず快適にすることができました。

 いやー、やっぱりまずは現場に行って状況を確認してくるって大切ですよね。元々ややズボラな部分もありますので、現場を見に行かずに修理屋さんに来てもらっていたら、「これ、故障じゃなく、室外機に植物が巻き付いていたんですよ!」って呆れた顔をされて状況を報告され、数分の現場検証で出張代を取られてしまい、恥ずかしさと悔しさがない交ぜになった苦々しい休日になるところでした。

 私達の仕事もそんなもんなんです。最近は電子カルテになっていますので、実は電子カルテだけで仕事をやろうと思うとすることができます。医局から出ずに終わらせることもできるんです。でもこれは大きな間違いだと思います。

 電子カルテの前で「うーん」って考えているよりはベッドサイドに行って、患者さんを診てみると迅速かつ正確に状況はわかっちゃうんですよね。研修医が始まったときは患者さんとの会話でも緊張します。モジモジして看護日誌を見ていたら、当時の看護主任さんに「カルテ見てても何にもわからないですよ、患者さんの所行ってらっしゃい」と言われたことを思い出します。

 今でもそれは真実です。だって聴診するだけでわかることがありますから。その時ってこっそり「やった!」って思うんですよね。そんな事が無ければ、僕たち医者は AI に取って代わられて失業の日は近いですね。

 ま、今回は素人でもわかる故障で良かった。あれではプロのエアコンのお医者さん、呼んできたら失礼ですもんね。私としても出張代が浮いたわけで、現場に行ったことのご褒美かもしれません。

 その新緑の植物さん、ちょっとびっくりさせないでくれるかな、こんなに色々な物が壊れたら悲しくなるからね。その室外機から救出した新芽?とても綺麗な緑でした。正しい方向に育っていってほしいものです。

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