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2022.08.27

夢は実現する?

 こんにちは。皆さんお元気でしょうか。最近朝方とかは時々、ふと秋の涼しさを感じることがありますね。ま、お昼間の暑さは相変わらず厳しいですが・・。私はインドア派ですし、病院内で日光浴では無く、放射線浴(カテーテル検査室ですから)をしておりますので、幸い空調の効いた場所にいることが多いです。

  ですので、午後お休みの日なんかに駐車場に出ると、旅行の楽しみであるサービスエリアのソフトクリームのようにあっという間に溶けてしまいそうになります。軟弱者!と言われそうです・・。でも暑いのは苦手です。寒かったら着ることができるけど、暑いのはどうしようもないですから。

  さて、そんな夏のある日・・・。楠山は羽田空港近くの施設にカテーテル手術の勉強会で出張しておりました。その会社、ペースメーカーを発明した会社で、今や色々な分野で世界に進出した企業の1つです。その会社が持っている研究施設で拍動する心臓模型を使って、カテーテル手術の深みにこれから嵌まっていく皆さんと勉強をしておりました。

  その施設、とても綺麗な施設です。なんかあっちの方では手術の勉強をしている先生がいます。トコトコ歩いていると彼らの企業としてのミッションが書いてあるホールがありました。

 人にしても会社にしても(法人、って確か法律上の人格ですもんね)、自分のやるべき事をしっかり宣言できるって大切な事です。同じ仕事をするにしても「何となく」やっている仕事とは質が違います。

  つい、共感して写真を撮ってしまいました。翻ってボクのミッションは「医療行為で患者さんや御家族が Happy になること」でしょうか。100点に近づける努力をし続けてはいるのですが、なかなか100点にならない、なるはずが無いです。満足したら進歩終了のような気がします。終わりが無い道なのかも。

  さて更にトコトコ歩くとその会社の歴史博物館みたいな所がありました。実は今回の出張の1つの目的でした。初代ペースメーカーが展示していました。いかがです?大きいでしょう!勿論、体内に入る大きさではありません。

 

  でもたった約70年であの大きな箱が小さくなり、体内へ入れて日常生活を制限なく営んで頂くことができるようになるって、よく考えたらスゴいことだと思いません?

  

 多分、そこに至るには昼夜違わず技術開発や研究をするたくさんの方々の努力があったに違いないのです。大学院生時代に少しだけ研究のまねごとをさせて頂いた時の経験を思うと、おそらくその道は苦労なく順風満帆、では無く、人気の無い夜の研究室で「うきー!」って言いながら、試験管を振ってみたり、「なんで~(>_<)」ってしょぼくれながら実験データを見てうな垂れたりしていたはずです。

  そんな苦労を乗り越えるには、仕事の域を超えたモチベーション、執念が必要になります。その力が技術の進化を推し進めていくのかもしれません。最初から「できないでしょ」では始まりません。「まあ、やってみよう」という姿勢も暴挙で無ければ悪いことではないのかもしれません。

  考えてみてください。このブログを皆さんはパソコンで読んでますか?それともスマホですか?スタートレックって映画を御存知でしょうか。登場人物がタブレットみたいなのを持っていました。

  その映画の中で、そのタブレットで連絡したり、調べ物をしたり、身体の中を見たりしていた場面を覚えています。今はどうでしょう?スマホで調べ物をしたり、Line 等でテレビ通話をして、ハンディーエコーで心臓やお腹の中を見ることができるようになりました。

  スタートレックはSF物語ですが、人間が「想像」した物語です。その想像上の物語の出来事がいつの間にか人間が「創造」して現実にすることができました。多分、それはこれからも今の夢が未来の現実になるのかもしれません。

  動物も夢を見ることができるかも・・・と言うことですが、人間の強みは夢を見て自分で理解することだと思います。働き方改革など色々大切な事もあります。そんなのできるか分からないよ・・・とニヒルに言われても、愚直に何かに打ち込んでみる、という事も大切だと思います。

  勿論、たくさんの夢がゴミ箱に行っているのもまた現実です。でもその中の1つでも輝けば素晴らしい。

  他人に言うことでは無いですが、私もある時期の記憶が自分の心の中の支柱になっているようにも思えます。皆さんはどんな支柱がありますか?

  夢を現実化できるって大変なことですが、やりがいのある事かもしれません。ついつい日常に流されてしまう今日この頃ですが、出張の移動時間ってちょっと哲学的になっちゃいますよね。

  では、皆さんごきげんよう。

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