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1日25時間働く循環器内科部長BLOG
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2017.07.24

東京出張

 暑い日が続きます。楠山です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は日光より放射線を浴びることが多いので、日焼けはしないようですが、久しぶりだからでしょうか?太陽の下に出るとドラキュラの様に弱ってしまいます。
 全く空調の効いた院内にいることは不健康なことですよね・・・。

 さて、先日東京出張をしてきました。実はある会社から依頼を受けて講演をさせて頂いていました。皆さんは講演と言いますと、ホールで壇上に上がって皆さんにお話を聞いて頂く、とお考えだと思いますが、昨今は変わってしまったようです。
 実はインターネットで配信されるんですよね!よくよく考えてみると世間様ではテレビ会議、動画配信などなど言われているわけで、講演も当然可能ですよね。

 皆さんの前でお話をさせて頂く機会をしばしば頂くことがあるのですが、やはりWeb 講演会は何度させて頂いても緊張してしまいます。
 今回は同じ会社に昼夜2回の講演を依頼されていました(たまたま神戸支店と本社企画が重なったとおっしゃっていましたが・・・。彼らは優秀な人間なのでどうだか・・・)。昼は兵庫県の御開業の先生方へ、夜は全国の病院勤務されている薬剤師さんへ、です。

 テーマは同じく高血圧症と心不全なのですが、やはり聴講して頂く対象が異なるとスライドもお話しする内容も変えていかなくてはいけません。
私は講演中、聴講されている皆さんのお顔付き、会場の雰囲気(大切です!)を感じながら、話し方・強調する場所/内容・声色を即興で調整していくようにしています。

 ただ、今回は「兵庫県下の主に御開業の先生方80人です!」とか「全国病院勤務されている薬剤師の皆さん1300人です・・・」と言われてもどうもピンとこないのです。ホールやホテルでしたら雰囲気を感じることができるのですが、なぜなら私が見えるのは、モニターの中に映った自分のやや緊張した顔とスライド、あとは目の前にあるカメラだけなのです。

 やはり講演をしながら皆さんは私が話していることを受け入れてくれているのかな?私の話に飽きがきていないかな、と思うのですがわからないのです。コミュニケーションのお話で人間の意思疎通でこんな話がありました。

「言語的なアプローチはおおよそ30%、非言語的アプローチは70%」

 ここでの非言語的アプローチは顔つき、視線(目は口ほどにものを言う、です)、ボディーランゲージなどですね。

 その70%が無い状況で講演することは非常にやりにくいということなのでしょう。何回かWeb 講演会の経験はあるのですが、やはり対面での講演と比較して難しく感じます。
それだけ私たちの日常生活では知らず知らずに非言語的アプローチを使っているということなのでしょうね。
私も病院でも患者さん・御家族・職員など色々な方とお話しします。日常業務でバタバタするとその非言語的アプローチの部分がおろそかになりやすく、気をつけないといけないな、と感じました。

 講演自身は無事終了しましたが、評価に関しては待つしか無いですよね。少しでも聞いて下さった方々が「時間を使った価値があったな」と思って下さることを祈るのみですね。

 さて出張の楽しみは仕事が終わった後の自由時間に尽きます。私もお酒は嫌いな方ではないのですが、自分から飲みに行ったりすることは滅多にないですし、on call (緊急カテの待機)の時は飲めません。姫路から離れた時は自分の時間の為にもバーに行くことがあります。

 その日は縁あって東京駅の上のホテルのバーで「独り」で時間を潰しておりました。そのホテルはとても素敵でアンティークと近代的な感じが不思議な感じで素敵に融合していました。

 バーでの一人の時間は好きですね。いろんな方の会話が「喧噪」という形のBGMになって、独りでいると不思議と心が落ち着きます。別にたくさんお酒を飲むわけではないのですが、いつもと違って時間の流れがゆっくりになるんですよね。「非日常」というのは非常に良いものですね。
漠然といろんな事を考えることができました。

リラックスした夜だったのですが・・・、翌日には姫路に戻ると現実が大きな口を開けて私を待っていました・・。そのバーでの充電は1日で完全放電した感じでしょうか。

 また今週も始まりますね。頑張らないといけません。

 嗚呼、また出張行きたいですぅ~。頑張って仕事するから・・・。

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