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2018.07.09

学会発表・・・・の付き添い

こんにちは。先週末は非常に大変な状況でした。皆さんは被害はありませんでしたか?人間の小ささと自然の恐ろしさを感じた週末でした。

さて先日、当科で研修をしている神﨑先生が日本循環器病学会近畿地方会で発表をしてきました。私は自分が発表するのではなく、スライドにケチをつける指導医役での参加でした。
私が研修医1年目で同じ学会で発表したのですが、あの時のことは非常によく覚えています。病棟カンファレンスで「この症例は珍しいね。発表したら」という助教授か病棟長の呟きで主治医の楠山の発表が自動的に決まりました。勿論、ノイヘレン(1年目の研修医のこと) 楠山には、拒否(遠慮)する権利は当然無く、オーベン(指導医のこと)が「さ、楠山君、やりましょう!」と外堀・内堀関係なくあっと言う間に埋められていました。
日常は飛ぶように過ぎ去り何とかスライドを作り、オーベンの下に持っていくとパラパラっと見て「フー・・」という鼻から何か出てきそうなぐらいの長い吐息をついて、頑張って作ったスライドを原形とどめないぐらい赤ペン先生をしてくれました。「この世のアホ」みたいな感じがして少し悲しかったのを覚えています。

時は流れ、まさか私がその立場に立とうとは思っておらず、神﨑先生とスライドを数回やりとりしました。どうやら他科で1回学会発表をしたことがあるそうで、1年目の私に比べたら「まだ」マトモなスライドを作ってくれました(イヤ、色々言ったけど神﨑、楽できたんだよ)。
仕事の合間や当直中にスライドチェックをしながらディスカッションをしたり、結構楽しい時間を過ごすことが出来ました。無駄な時間のように見えますが、発表するまでの経過も大切な勉強です。

結構、想定質問も考え、科内での予演会も無事終わらせていざ明日発表、ちゃんと出来るかな、と思って医局を歩いていると「図1」の様な状態を見ました。2年目研修医(神﨑)が1年目研修医がタオルをかぶって居眠りしているところに、上から水をかけているところです。


(図1)

「コイツら大丈夫かな・・もっと追い込んだら良かった」と思いながら横を歩いていると、水をかけられていた研修医が飛び起きて「何、するんすか?神﨑さん!」と叫んでおりました。
立場上、笑うわけにはいきませんが、ま、若い時ってのはこうやってアホなことをやって楽しいんですよね。研修医時代は体育会系のクラブ活動って感じでしょうか。

当日は大阪駅北の綺麗な会場で発表でした。20-30人位の聴衆でしたが、なぜか神﨑君、予演会までは余り緊張を感じなかったのですが、演者として立った途端、いつもの声の大きさと違って彼の緊張を感じました。不思議な物で私も妙に緊張してしまい、背筋を伸ばして6分間を過ごしてきました。
さて、プレゼンテーションが終わり質問の時間になります。正に発表者としては緊張の一瞬。会場のライトがついた時に想定質問では出てこなかった質問が出てきて、神﨑先生が一瞬私の顔を見ましたが、私が席を立って「共同演者の楠山ですが・・・」と言う必要は無く、何とか自力で切り抜けてきました。咄嗟に考えて回答する、難しいことですよね。

発表が終わって彼の安心した顔はなかなか見物でしたよ。勿論、発表の後はご褒美です。当科 萩倉先生も発表で一緒にいたのですが、高級ランチ、って言うかと思えば、神﨑先生の希望により新梅田食道街でお好み焼きを食べてきました。「発表終わったからビール飲んで良いよ」と言ったのですが飲まなかったですね。私とは違って最近の研修医は「よゐ子」なんでしょうかね?

お好み焼き屋のマナー通り、焼き肉にとん平を食べながらお好み焼きを待ち、一応なんとなくの反省会をして、昼食を楽しんできました。私も久しぶりの梅田で懐かしかったですね。
神﨑先生、更に昼食後も帰らずに学会参加して勉強していたのは偉かった!学会発表も慣れだから、この経験を生かして次は「ふてぶてしく」発表をしてもらいたいものです。

イヤー、神﨑、発表見ているときが私も一番緊張しました。そう考えると今更ながら初めての私の発表を指導してくれた指導医 中村先生に感謝!ですね。ま、神﨑先生お疲れ様。


そうそう。僕の時のご褒美は和歌山で発表だったからイクラ・ウニたっぷりの海鮮丼だったかな?それぐらいしか覚えていないんですよね。
正に「人間は忘れる葦である?!」(原文は「考える」ですよ!)

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