ページトップへ

当院へのアクセス 079-272-8555
三栄会のご紹介
文字サイズ
検索
079-272-8555
アクセス
1日25時間働く循環器内科部長BLOG
Top > 1日25時間働く循環器内科部長BLOG > 飲み会
2019.12.10

飲み会

こんにちは。寒さが厳しくなってきましたね。皆さんお元気でしょうか?先日までは薄いコートでしたが、あっと言う間に厚めのコートが欲しくなる気候になりましたね。
以前、晩秋の朝、澄み切った冷たい空気を胸一杯吸い込むのが好きだ、と書きましたが、先日は胸一杯吸い込んだら中から凍ってしまいそうになりました。そういえば最近ウチの心臓血管外科も忙しそうに手術室に出入りしているのを廊下で見かけることがあります。

さて、そのような時期でも色々と当科でもイベントがあります。新しい手技・手術ができてくるとやはり勉強しておかないといけません。当施設ではやっていない手術だからって知らないではなく、それ故に知識を持っておかないと危ないことがあります。
今回は大動脈弁をカテーテルのテクニックを使って置換してしまう手術 (TAVI と申します) に関して姫路循環器病センターから澤田先生をお招きしました。折角ですので、姫路のカテ室がある病院からも皆さん来ていただいて勉強会を行いました。
その手術、最近5年ぐらいで急速に広がってきました。それ故にその手術をした人のその後が問題になってきます。大動脈弁をTAVI で治療してしまうと冠動脈の入り口が新しい弁で「フタ」されてしまって、狭心症や心筋梗塞が発症したときにカテーテルしにくい事もあります。
その現場で「どーしょー(>o<)。ヤバーい(゚o゚;)」なんて泣きべそかくことになると悲惨なことになります。ですから遭遇したくはないですが、それ故に勉強をしておくわけです。

やはり皆さんも同じように考えて下さったようで、カテ室近くのカンファレンスルームは満員御礼になりました。その場で澤田先生に症例ベースでプレゼンテーションをして頂き、後は学会ではできない「ぶっちゃけトーク」をさせて頂きました。
澤田先生と私、ほぼ同じ卒業年度です。それ故にこれまでも仲良くさせて貰っていましたので、聞きにくいことも聞けます。有難いことにフロアーからの質問・コメントも出てきてあっと言う間の1時間でした。

真面目に勉強した子にはご褒美が必要です。赤穂市民病院の平沼先生も加わって美味しい夕食を頂いてきました。どうもこの店、澤田先生だいぶと投資しているようですね。馴染みの店を持つこと、大切な事です。終電がありますので時計のにらめっこしながら、美味しく楽しい時間を過ごしました。

実はこのブログも相変わらず移動中に書いています。昨日は所用で東京に行っておりました。前日の夜に東京入りです。そうなりますと「男独り飯」をしなければなりません。大都市で独り飯・・、ちょっと淋しいですよね。勿論、何か美味しそうな物を買ってホテルで食べる。そばチェーン店で東京の蕎麦を頂く(結構美味)、マクドナルドで済ます(まだビックマックいける!) という選択肢も有りましたが、以前にも登場頂いた姫路で一緒に仕事をしていた柴田さんに連絡させて頂き、つきあって貰いました。

東京のお店は分からないので、お願いしたらメールで「俺のイタリアン・フレンチ」にしました。ときました。赤坂見附は初めてで「俺の・・って何処よ?」とハトみたいに周りを見ながら、グーグルマップに助けられながらお店にたどり着きました。
人を待つ時間、ドキドキしませんか?1年以上空きますと知っている人だけど知らない人になっているんじゃないかって少し不安になります。と思っていると外見は変わらない柴田さんが来ました。すぐ分かりましたよ。
お店は外から見ても結構活気があります。フレンチ・イタリアンというとちゃんとしたレストラン、というイメージがありましたが、とてもフランクな感じ。椅子の下にコートとマフラーを入れて試合開始です。
最初に「俺のシャンパン」です!結構大きなシャンパングラスにきっちり表面張力が分かるぐらいにグラスの上まで注いでくれる。これだけで幸せな気分になります。焼き鳥屋さんでコップ酒を頼んだ時に枡や皿に溢れる幸せと同じ物を感じました。
勿論、手に持って乾杯できず、「かんぱ~い(^▽^)」と言って口を付けて啜ります。この段階で良い意味で肩肘張らない友人との飲み会って感じ。
前菜2種、ピザ(300円でトリュフ2倍って、勿論脊髄反射の如く2倍!)、マグロのカマの豪快スペアリブ?(白ワインが進む進む・・見た目もスゴくて・・・写真撮れば良かった)、パスタにフォアグラ付きのステーキ。

普通フォアグラってちょっと付いているだけじゃないですか。二人で分けたんですけど、これ、一人分です。フォアグラとお肉の大きさが同じ!めっちゃ堪能しました。ニューヨークでは条例でフォアグラ禁止、となるそうです。日本では食文化の自由を守って頂きたいものです。
スペースなど削れる物は削って、美味しくリーズナブルに、がお店のコンセプトだったんでしょうね。とても良い店を紹介いただきました。

さてその柴田さん、人事異動で今では私の分野とは全く違う分野で仕事をされています。更に新しく立ち上がった部署です。新しいことを立ち上げていく、どの業界でも誰にでも回ってくるチャンスではないです。仕事は今の仕事を継続していく仕事と、新しいことを創造する仕事があります、同じ事を質良く繰り返すことも必要ですが(普通のカテーテルもそうです)、創造する仕事は大変ですがやりがいも大きいですよね。発想が柔軟な柴田さんに合う仕事ですね。

忙しく飲み食いしながらお互いの近況報告と自分の仕事の現状や考えをぶつけ合ってきました。以前のブログ(2018年4月「大切な友人」)でも書きましたが、またもや1年8ヶ月で柴田さんが変わっていました。我々は同じ業界に属しています。この業界も環境の変化もとても大きい。我々も変わっていかないと時代について行けなくなるのかもしれませんね。

ただ職種は違っても悩んでいることは似ています。そう、合同ではなく相似形といった感じでしょうか(意味分かります?)。話していると直接的ではないのですが、自分が直面している課題と同じ内容である事に気付きます。
やはり柴田さん、私とほぼ同年代です。同じ世代だからこそ、戦う場所は違っても似た問題に直面するのでしょうか。もしかしたら私の40代前半は仕事を始めてからの一つの区切りなのかもしれません。
仕事を始めて約20年、一つの仕事に関しては成熟してくる時期。電車の様に目的地に着いたら、次の新しい目的地を決めて、どの路線に乗り換えようかを自分で考えて選択する時期なのかもしれません。

やはり柴田さん、この1年8ヶ月でまたもや update されていました。私も少し次の目標を明確にする時期に来ているのかもしれませんね。
あっと言う間の時間で次回の再会を約束してお別れしました。実は最近心の中が「もやもや」することが多かったのですが、雲が少し晴れたような気がします。完全解決ではないですが、「もやもや」の理由が分かっただけでも少し楽になれそうです。

さあ、新大阪を出ました。だいぶ帰ってきました。また1週間の始まりです。

地域の先生方へ(紹介手順)